壁面緑化が広がっている!!人間に優しいこれからの都市


壁面緑化が増えているわけ

壁面を植物で覆う壁面緑化が施された建物、最近は街中でもよく目にするようになりましたね。無機質なコンクリートや緑地の少ない灰色の都市に救世主のように現れたこの技法は、世界中の都市でも多く用いられ、大きな話題になっています。建物に壁面緑化や屋上緑化を施すことでヒートアイランド現象の緩和や二酸化炭素削減など、温暖化対策の一翼を担うことができます。それらが魅力となって、環境意識の高い企業では自社内に積極的に緑化を取り入れています。壁面緑化の利はそれだけでなく、空気の浄化作用や壁面の劣化予防、建物内への騒音の軽減、そしてなにより人々に心地よい安らぎを与えてくれます。これからの都市はさまざまな形で緑化が進み、居心地の良い自然の豊かさも備えたものが必要とされていくことでしょう。

いろいろなタイプの壁面緑化と維持管理

壁面緑化は建物の外壁を緑化するだけではありません。土の壁を立てて植物を植えるタイプ、インテリアの一部として室内に緑化のカセット簡単にセットするタイプ、ワイヤーに沿ってツタ植物を育成するタイプなど様々なタイプの壁面緑化があります。壁面緑化には原則的に常緑植物が適しています。壁面に直接植えるのには多年草や木本性植物、ワイヤーを這わせるにはつる性植物を使用します。落葉植物は紅葉の季節感を味わえますが、枯れ葉の処置が大変なことと冬季の景観が寂しいという欠点があります。景観を整え、地球にやさしい壁面緑化ですが、その美しさを維持するには管理が必要です。日常的に植物への水やり、美しさを保つために枯れ葉や欠損を補うことや病害虫への対策も必要です。緑豊かな街づくりのためには欠かせない気配りですね。

壁面緑化は、建物の周囲を植物などを成長させることで囲い、建物自体の温度上昇を抑制しようとする行動のことをいいます。